安芸高田市の概要
安芸高田市は、広島県の中北部に位置し、大小さまざまな山に囲まれた市域の8割を森林が占め、小起伏の丘陵と小盆地が帯状に形成された水と緑が調和した田園都市です。主な産業は、北部を中心に野菜・果樹・花木・酒米などの農業のほか、畜産業も行なわれています。
また、同市は、「三矢の訓」で知られる毛利元就氏を中心とした歴史的資源を数多く有し、神楽・花田植など郷土芸能文化を今に伝えています。その一方で、サンフレッチェ広島や湧水製薬ハンドボール部と深いつながりがあり、スポーツ振興に力を注いでいます。
安芸高田のあゆみ
安芸高田市に人が住み始めたのは、今から約3000年前の縄文時代後期といわれ、同市高宮町では、当時のものと思われる土器片と石斧などが数多く出土しています。また、同市の吉田町、八千代町には、4世紀頃〜7世紀頃の古墳が発見されています。
吉田町の郡山では、奈良・平安時代と思われる遺構が発見され、古代の地方役所「郡衙」との関連をうかがわせます。その跡地に居を構えたのが、戦国時代の武将、毛利元就(1497年〜1571年)です。同氏は、中国地方の覇者であり、「三矢の訓」「百万一心」で知られています。吉田町は、毛利元就がその生涯を過ごした場所であり、孫の輝元が広島に築城して移るまで城下町として栄えました。現在も毛利氏ゆかりの史跡として、郡山城跡、百万一心碑、三矢の訓跡碑、猿掛城跡などが残されています。
Jリーグが始まる前の年に誕生した「サンフレッチェ広島」のチーム名の由来は、毛利元就の「三矢の訓」からつけられています。安芸高田市吉田町とサンフレッチェとのつながりは、このチーム名がきっかけとなり、毎年、選手たちは、元就ゆかりの清神社に必勝祈願で訪れています。また、スポーツ振興に力を入れる安芸高田市の甲田町には、日本最高峰のハンドボール実業団チーム「湧水製薬ハンドボール部」があります。
安芸高田市は、歴史、自然、スポーツ振興など個性ある吉田町、八千代町、美土里町、高宮町、甲田町、向原町が平成16年3月(2004年)に合併し、誕生しました。合併後の面積は約538平方キロメートルで、県内の市町村では広島市に次いで2番目です。安芸高田市は、市内に32ある地域振興組織と共に進める「住民と行政の協働のまちづくり」を行ない、これは、全国的にも先進の事例として注目されています。また、市内には20ほどの神楽団があり、美土里町の神楽門前湯治村では、神楽を鑑賞することができます。このように安芸高田市は、歴史と伝統を守り、スポーツ振興、住民と行政の対話を基礎とした協働のまちづくりを推進しています。
安芸高田の名前の由来
安芸高田市の由来は、数多くの応募により、下記の理由から決定されました。
・「安芸」「高田」とも古代より使われてきた由緒ある地名であるため
・「高田」の前に旧国名の「安芸」を表記することにより、全国的にその存在場所が明らかとなり、
新市の知名度も増すため
・書体について「高田」と漢字表記のほうが安定した感じを受けるため
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吉田歴史民俗資料館 |
| 住所: |
〒731-0501
広島県安芸高田市吉田町吉田278-1
[地図を見る] |
| 電話番号: |
0826-42-0070 |
| 開館時間: |
9:00〜17:00 |
| 休館日: |
月曜日、祝日の翌日、年末年始 |
| 入館料: |
小・中学生:150円、満15歳以上:300円 |
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